その答えは、とても簡単です。
【一つ一つ、動きの法則を知った上で、解剖学的に基づいた練習を反復すること】
これが、ワガノワメゾッドが推奨している上達するための方法です。
クラシックバレエの経験、レベルに関係なく、全ての人に通ずることで、この練習方法で、個人が持ち能力を最大限に発揮することができます。
【具体的な上達するためのレッスン内容】
1.ワガノワ1年生からスタートしましょう
ワガノワ1年生は、ロシアでは大体「10歳頃の年齢」に値します。
日本では、もう同時期にプロ並みのテクニックを習得してコンクールに出てる子供たちが多いですが、ロシアでは15歳くらいまでは、「基礎練習」を徹底して行います。
子供のころからテクニックに重点を置いた練習は、軸足はうち脚、表現力が欠
けている、ケガをしやすくする、などその後、取返しのつかないことになりやすいのです。
ワガノワバレエ出身で世界的なバレリーナは数え切れないほど多くいますが、全員が基礎レッスンなしに卒業した人はいません。
毎年厳しい
ぶれない上体・強靭な軸足・表現力ある美しい腕の動きを繰り返し行い、バレリーナの体は1年生クラスで手に入れられます。
2. 両手バーで脚の動きを単独で習得してから、片手バーにうつりましょう
3.最低3日間は、同じコンビネーション(動きの振付)で練習します
4.バーで習得したら、センターでも実践していきましょう
いかがでしょうか。
これはほんの一部ですが、ワガワバレエの指導論は大変奥が深いのです。
基礎を無視した練習で、バレエのすべての動きで共通して生じやすい間違いとは?
開かない脚で踊るクセがつく
どんなに回数をしても動きに正確性がない
アームス(腕)、上体を正しく使えないため、センターでのバランス安定しない
このような問題が生じやすいです。
基礎反復すれば、必ずアンドゥオールの脚を保ったまま、綺麗なデブロッペで脚は上がり、ピルエットも正確な1回転、2回転…ができるようになります。
いかがでしたか。
基礎練習は、やる気さえあれば誰でもできることです♪
バレエが最も上達するためのレッスン、一緒に頑張りませんか。
ミール・ベル バレエスクール
MI-RU BELLE BALLET SCHOOL
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